インクペディア インクの消費が早い…知らなかった!印刷以外でもインクは使われているという事実 印刷をしていないのに「いつの間にかインクが減っている」と感じたことはないでしょうか? これはズバリ「インクが印刷時以外にも大量に消費されている」ことが原因。 十分な残量があると思っていたのに、いざ重要な書類を印刷しようとした時にインク切れ…慌てて家電量販店に駆け込んだ。 なんて経験をした方もいるかと思います。 実は、インクカートリッジに入っているインク液は、印刷以外にも使われているのです。 ただでさえ高価で量が限られているインク。せっかくなら印刷にだけ使いたいですよね。 今回は、インクの消耗のしくみを解説し、すぐに使える節約方法をご紹介。インクにかかるランニングコストを大幅に抑えることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね! 目次1 インクを消費するタイミングを再確認しよう1.1 ①印刷をする時1.2 ②ヘッドクリーニングをする時1.3 ③セルフ(自動)クリーニングをする時2 インク代を節約したい方にオススメの方法2.1 互換インクを使用する2.2 洗浄用カートリッジを使用する2.3 補足:インクカートリッジの種類について2.3.1 ②独立型インクカートリッジ2.3.2 ①一体型インクカートリッジ3 インクのチップスでは安価で高品質なインクが勢揃い!4 インクが消費されるタイミングを把握して効率的に印刷するべし! インクを消費するタイミングを再確認しよう まずはどんな時にインクを消費しているのかをご紹介しましょう。 プリンターがインクを消費するタイミングは主に以下の3つ。 ①印刷をする時 当然ですが、印刷する際にはインクが消費されます。ペンや絵の具と同様に、印字・着色をする度にインクが減っていきます。 ②ヘッドクリーニングをする時 インクジェットプリンターは、ヘッドのノズル部分からインクを吹き出します。このインクの出口に乾燥したインクが詰まったり、気泡や異物が混入していると印刷にかすれやスジがでる「目詰まり」を起こしてしまうのです。 これを未然に防ぐ為、ほとんどのプリンターには「ヘッドクリーニング」という機能が付いています。 この機能を使用し、普段印刷する時よりも多めのインクをプリントヘッドに送ることで、ヘッドに付着し凝固しているインクが溶け出し、同時に押し出すことができるのです。 目詰まりを防ぐ為には必要不可欠ともいえるヘッドクリーニングですが、「普段印刷する時よりも多めのインクを」とだけあって、ヘッドクリーニング時には相応にインクを消費します。 ③セルフ(自動)クリーニングをする時 メーカー・機種によって、上記のヘッドクリーニングは自動で行われます。 電源を入れた時や、印刷を開始する時に行われる為、その度にインクが消費されていることになりますね。 気を付けておきたいのが、ヘッドクリーニングはプリンターの寿命を延ばす為には必要不可欠なものということ。 インクを節約したいからといって、ヘッドクリーニングを怠っていると、今度はプリンターの寿命が縮まり、結果的に損してしまう可能性が高いのです。 こちらもチェック:プリンターインクの目詰まり解消法【2018年最新版】 インク代を節約したい方にオススメの方法 インクは1mlあたりの単価が「人間の血液より高い」「世界的最高級ブランドのお酒や香水より高い」と揶揄されているほど高価です。 これは、純正メーカーが、プリンター事業を消耗品モデル(本体を控えめな価格設定にしておき、消耗品で継続的に利益を確保するビジネスモデル)としているため。 事実、純正インクは数回交換しただけであっという間に本体価格を上回ってしまいますよね。 数回ならまだしも、10年、20年単位で考えると、そのランニングコストは恐ろしいものに。 そのため、印刷以外にもインクが使われているとなると、少しでもインク代は節約したい所ですよね。 互換インクを使用する プリンタ―メーカーの純正インクではなく、互換インクを使用することで、ランニングコストを大幅に削減することができます。 互換インクとは、非純正メーカーが製造・販売をしている新品のインクのことを言い、純正インクと同様、プリンタ―にセットすることで印刷することができます。 価格はメーカーや型番によって様々ですが、純正品であれば6色セット6,500円程度のインクを、1,000円以下で購入することも可能です。 ただし、様々な会社が独自に製品化しているため品質はまちまち。 ひと昔前は粗悪品もしばしば出回っており、「プリンタ―が認識しない!」「色が薄くてとても使えたもんじゃない!」といったケースも見受けられました。 しかし、年を追うごとに互換インクメーカーの競合性が高まり、互換インク市場が大きくなった今では、純正品と比べても違いがわからないほどの高品質互換インクが、簡単に手に入るようになりました。 こちらもチェック:互換インクってそもそも何? メーカー純正品との違いもご紹介 洗浄用カートリッジを使用する ヘッドクリーニングは、前述の通りヘッドの先端に凝固しているインクを、新しいインクで流し出すことでメンテナンスを行います。 しかしこれにより多くのインクが消費されてしまうことは事実。 できるならインクカートリッジの中のインクは、印刷のみに使われてほしいですよね。 そこで、当店でも取り扱っている洗浄用カートリッジをご紹介します! 当店の洗浄用カートリッジは、見た目は通常のインクカートリッジと同様の形態なのですが、中身は透明の液体が入っています。 この透明な液体には「インク溶剤」と「界面活性剤」が含まれており、前述の凝固したインクを溶け込ませ、流し込む能力に特化したカートリッジです。 使い方はとってもシンプルで、通常のインクカートリッジ同様にプリンターに装着し、ヘッドクリーニングを行いましょう。 もしくは、クリーニングしたい色のベタ印刷でもメンテナンスをすることができます。 補足:インクカートリッジの種類について カートリッジには「独立型」と「一体型」の2つのタイプがありますが、一体型を使っている場合、貴重なインクが無駄になってしまうことがあります。 それぞれの特徴をチェックしておきましょう。 ②独立型インクカートリッジ インクタンクとヘッドが独立していて、カートリッジも一色につき一つずつに分類されているタイプです。 写真では、左から顔料ブラック、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、グレーの6色インク。インクが無くなった色のカートリッジだけを都度交換します。 ①一体型インクカートリッジ インクタンクとヘッドが一体型になっているタイプです。また、シアン・マゼンダ・イエローなどのカラーインクはまとめて1つのカートリッジとして結合しています。 カラーインクのどれか一つが切れてしまうと印刷を続けることができないので「シアンだけが無くなって他の色がたっぷり残っている」といった場合でも、カートリッジを丸ごと交換する必要があります。 インクはヘッドクリーニングのときにもたっぷりと消費されるので、一体型はさらに交換頻度が高まる可能性があります。 交換を続ければ続けるほど、大量のロスが生まれてしまうことになりますね。 インクのチップスでは安価で高品質なインクが勢揃い! 当店は、互換インク・トナー・洗浄カートリッジの専門店。 各メーカーのあらゆる機種に対応した互換インク・トナーを取り揃えています。 また、品質マネジメントシステムに関する国際規格である「ISO9001」、環境マネジメントシステムである「ISO14001」を取得している工場で製造されているため、非純正インクに抵抗のある方でも安心いただける製品であると自信を持っております。 商品の発送は注文から1〜2営業日のスピード配送、様々な決済方法をお選びいただける点も当店をご利用いただいてるお客様から高い評価をいただいております。 また、1年間の安心保証やチャットでのお問い合わせ窓口もあり、サポート体制も充実しています! インクが消費されるタイミングを把握して効率的に印刷するべし! プリンターやインクは、専門的な用語が多く型番も豊富ゆえに、コストカットしようにもどこから手を付ければよいか分かりずらいジャンルです。 純正インクよりも低価格な互換インクや、再生インクを取り扱っている専門店の存在自体を知らず、高価な純正インクを使い続けている方が多いのが現状です。 しかしご自身の印刷頻度や印刷物に合わせて適切なインク選び・メンテナンスをすれば、簡単にコストカットを実現できますよ! 思い当たるところがあった方は、ぜひ一度ご自身のインクの使い方を見直してみてくださいね。 インクのチップスは、互換インクカートリッジ・互換トナーカートリッジの専門店です。純正品に比べ最大90%OFFでご提供しております。平日15時までのご注文で当日配送。印刷コストの削減に是非ご活用ください。 インク・トナーを探す 【エプソン最新プリンター】EP-882A購入レポート!昨年モデルEP-881Aとの違いはどこに? スマホで写真を印刷する際に気を付けたい、印刷用紙のサイズについて