インクペディア 互換インクってそもそも何? メーカー純正品との違いもご紹介 こんにちは、インクペディア編集部の高尾です。 いきなりですが、互換インクってなんだかわかりますか? 今回は、純正インクとの違いや、互換インクのメリット・デメリットについて詳しくご紹介していきたいと思います!互換インクがどういうものか知りたい方や、 互換インクを購入しようか迷っていた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 目次1 そもそも、互換インクって何?1.1 「純正インクは高い」という前提1.2 互換インクや再生インクは安い2 互換インクのメリット・デメリット2.1 互換インクのメリット2.2 互換インクのデメリット3 まとめ そもそも、互換インクって何? 互換インクとはずばり、「プリンターメーカーが販売しているインク(通称:純正インク)と互換性がある新品のインク」のことを指しています。 要は、非純正メーカーが製造している新品のインクということですね。もちろん非純正メーカーであっても、純正インク同様、プリンターに差し込むことで通常通り印刷することができます。 他にも再生インク(リサイクルインクとも呼ぶ)といって、使い終わった純正インクを回収し、カートリッジはそのままに、新しくインクを補充したものもあります。ただ、リサイクルを行う為には相応のコストがかかる為、一般的には互換インクよりも価格が高いケースが多いようです。 ではなぜ、互換インクや再生インクといった製品が販売されているのでしょうか? 「純正インクは高い」という前提 まず、プリンターメーカーが販売している純正インクはとても高いです。人間の血液よりも高い、だなんて言われたりしますね。 インクがこの僕の血よりも価値があるはずないだろ! ・・・あるのかなぁ。 なぜここまで純正インクが高いかというと、これはプリンターメーカーのビジネスモデルによる所が大きいのです。端的に説明すると、プリンターメーカーはプリンター本体を安く売り、消耗品で利益を獲得しているのです。髭剃りの替え刃などが特に有名で、ジレットモデルなんて言われています。 純正インクがなぜ高いか、詳しく知りたい方は下記の記事を読んでみてくださいね。 こちらもチェック:プリンターインクってなんでこんなに高いの? 印刷費をなるべく安く済ませる方法 互換インクや再生インクは安い 一方で、互換インクや再生インクは、純正メーカーのビジネスモデルを採用していない(そもそもプリンターは販売していない!)ので、インク本体を安く提供できるということです。 互換インクは、純正インクの半額以下だったりするので、「粗悪な部品を扱っていて品質に問題あるんじゃないか!?」と心配する方が多いと聞きますが、上記のビジネスモデルを理解すると、納得できますね。 とはいえ、純正インクの品質は、そのビジネスモデルを加味しても素晴らしく良いです。特にエプソンは「つよインク」と謳っていて、エプソンのインクで印刷した写真をアルバムで保管しておくと、なんと200年もつとのこと。 200年後の未来人もびっくりな保存性の高さは、純正インクならではということですね。 互換インクのメリット・デメリット 「じゃあ結局、純正と互換どっちを買えばいいんだよ!?」と思ったかもしれません。 そこで、互換インクのメリット・デメリットをご紹介しましょう。 互換インクのメリット ■価格が安い 正直な所、互換インクのメリットは価格が安いに始まり、価格が安いで終わると思います。それくらい、互換インクの安さは大きなメリットです。 例えば、当店インクのチップスの価格を見てみると、純正価格の半額は当たり前。中には戦慄の90%OFF(!)の商品もありました。 ■コストパフォーマンスが良い 「価格が安いと同じじゃん!」と言われるかもしれませんが、 要は、メーカーにもよるが、価格が安いにも関わらず品質が良い。ということです。 ■純正インクよりも容量が多いモデルがある メーカーや型番にもよりますが、純正インクと同じ型番だが、内容量が純正よりも多いことがあります。 新品で販売している互換インクならではのメリットですね。 互換インクのデメリット ■純正インクと比べると、やや保存性が劣る。 写真を印刷した時の経年劣化は、やはり純正インクに比べると早いようですが、印刷品質は純正品に比べ若干劣るものの普段使いでは気付かない程度のものがほとんどでしょう。私の自宅のプリンターは、チップスの互換インクを使用しているのですが、印刷時の発色は純正インクと比べても本当に違いがわかりません。 ただ、互換インクのメーカーによっては、品質も著しく劣る場合があるので要注意です。「環境マネジメントシステムISO14001」「品質マネジメントシステムISO9001」といった認証を取得している工場で作られた製品を購入すると安心です。 まとめ いかがでしたか?互換インクについて、よく知ることができたでしょうか。 最後まで読んでいただくと、「なぜ互換インクが安いのか?」というよりも「純正インクが高い」という事とその理由が分かるかと思います。 「高品質な写真用紙に可能な限り高画質に印刷し、なおかつ長い期間飾りたい!」というような方は、純正インクの使用をおすすめいたしますが、そうでないという方は、ぜひ互換インクの使用を検討してみてはいかがでしょうか。 「インクが高くて困っている!」、「インク代を気にせずたくさん印刷したい!」という場合は、迷わず互換インクをおすすめします。 ちなみに、チップスのインクはISO 14000 、ISO 9001認定工場で製造したインクを取り扱っており、品質には大きな自信があります。 また、安心の1年保証も備わっているので、コストパフォーマンスの高い印刷をしたい方にはうってつけです。 インクのチップスは、互換インクカートリッジ・互換トナーカートリッジの専門店です。純正品に比べ最大90%OFFでご提供しております。平日15時までのご注文で当日配送。印刷コストの削減に是非ご活用ください。 互換インクを探す プリンターが印刷できない時は、3つのポイントをチェックして解決しよう 「文字が薄い」「罫線がズレる」。それって「ヘッド位置調整」でなおるかも!