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【エプソン最新プリンター】EP-882A購入レポート!昨年モデルEP-881Aとの違いはどこに?
みなさま、こんにちは。インクペディア編集部の水野です。
先月2019年7月25日に、エプソンから新型のインクジェットプリンターが11モデル発表されましたね。
例年は8月末発表、9月中旬発売だったので、今年は約1か月早いリリースに社内がざわつきました。何か理由があるのでしょうか?
ということで、早速発売日当日に某家電量販店でフラッグシップモデルであるカラリオ(Colorio)EP-882Aを購入してきましたので、昨年モデルとの違いなどをざっとレビューしつつ、弊社で取り扱っているKAM互換インクが使えるのか?にも触れていきたいと思います。
開封の儀
2019年年末の主役になれるのか?EP-882Aです。本体のカラーバリエーションはEP-882AW(ホワイト)、EP-882AB(ブラック)、EP-882AR(レッド)の3色です。余談ですが、昨年モデルのEP-881AまではAN(ニュートラルベージュ)というナチュラル系なカラーがあったのですが、今回は3色展開なんですね。(あまり売れなかったのかな?)
今回は、EP-882AW(ホワイト)を購入しました。
でん。朝一で買ってきてやったぜ。
そして、開封。
うん、綺麗ですね。
昨年モデルEP-881Aから継承したデザインと申しましょうか!(皮肉)
もはや違いが分からない。なんだか、昨年も一昨年モデルと比べて同じことを言っていた気がしますが置いておきましょう。
余談ですが、新しい商品を開封してセットアップするのってなんだか楽しいですよね。いそいそとセットアップを進めます。
EP-882AとEP-881Aの基本スペック比較
ボディは昨年モデルとほぼ違いがないようでしたのでスペックの比較もしてみましょう。
旧 |
新 |
|
モデル名 |
EP-881A |
EP-882A |
発売日 |
2018年9月13日 |
2018年8月1日 |
カラーバリエーション |
ホワイト(AW) ブラック(AB) レッド(AR) ニュートラルベージュ(AN) |
ホワイト(AW) ブラック(AB) レッド(AR)
|
インクタイプ |
6色独立(染料) |
6色独立(染料) |
対応インク |
KAM(カメ) |
KAM(カメ) |
液晶モニター |
4.3型ワイドタッチパネル |
4.3型ワイドタッチパネル |
給紙方法 |
前面:2段 背面:手差し1枚 |
前面:2段 背面:手差し1枚 |
最高解像度 |
5760×1440dpi |
5,760×1,440dpi |
L版印刷速度 |
約13秒 |
約13秒 |
L版印刷コスト |
増量インク:約20.6円 |
増量インク:約20.6円 |
外寸寸法(サイズ) |
349×340×142(mm) |
349×340×142(mm) |
重量 |
約6.8 kg |
約6.8kg |
印刷サイズ |
カード/名刺~A4対応 (レターサイズが追加?) |
カード/名刺~A4対応 |
コピー / スキャナー |
〇 |
〇 |
Air Print |
〇 |
〇 |
Wi-fi Direct |
〇 |
〇 |
自動両面プリント |
〇 |
〇 |
メンテナンスボックス |
EPMB1 |
EPMB1 |
いかがでしょうか。2019年モデルEP-882Aと2018年モデルEP-881Aの主なスペックを比較してみました。
言葉の選び方に困るところなのですが、ええ、まったく恐ろしいほどに昨年モデルと一緒です。
上の表の中では、本体バリエーションの変更と、印刷サイズにレターサイズが追加されたことくらいですね。その他詳細はメーカーサイトをご覧ください。印刷速度、ランニングコスト、印刷品質に変更がないということは、もう家庭用インクジェットプリンターの印刷技術進歩は打ち止めといったところなのでしょうか…と少々心配になります。それよりも、話題の大容量インクを使うエコタンクモデルに開発の力を入れているのでしょうね。
また、メーカーサイトで見てみると、スマホ対応の部分で違いがあるようです。新アプリ「Epson Smart Panel」を使ってスマホからプリンターを操作できるようになるそうです。
「なるそうです。」と表現したのも、実はそのアプリのリリースは2019年10月予定だそうで、現時点ではまだ未リリースなのです。商品発売に間に合わなかったのね。。
年賀状印刷には間に合いそうですね!
EP-882Aのインクについて
EP-882Aのインク型番は、昨年モデルEP-881Aと同じく、KAM(カメ)インクです。
プリンターを買うとセットアップ用のインクがついてきますので、セットします。
インクのチップスのKAM互換インクカートリッジは使えるのか?
さて、実はみなさんに一番お伝えしたいのがこちらなのですが、インクのチップスのKAM互換インクカートリッジは使えるのか?
……使えます!
もう一回言います。
使えます!!
こちらが当店のKAM互換インクカートリッジ6色セットです。
昨年EP-881Aと合わせて発表されたKAMシリーズに対応すべく開発した当社のKAM互換インクカートリッジをEP-882Aにセットしてみたところ、無事ICチップを認識しました。
「純正品ではありません。」という説明がでてきますが、意図して互換インクを使っているのであれば「次の説明へ」をクリックで問題ありません。
そして印刷もご覧の通り、問題なくおこなうことができました。
もちろん印刷したのはカメ
EP-882Aをご購入の際は、純正インクにしかだせない最高級の印刷品質を求める!!という方でなければ、ぜひ当社の互換インクカートリッジでの印刷も試してみてくださいね。
年賀状をはじめ大量に印刷する機会がある場合、やはりインクのコストが気になるところ。純正品の増量6色セットは、6,980円ですが、当社KAM互換シリーズの増量6色セットは、2,480円とかなりお安くなっておりますので、コスト面でみなさまのお手伝いができることと自信を持っています。
KAM互換インクはこちら ⇒ KAM互換シリーズエプソン互換・再生インクカートリッジ
余談 – なぜ今年はリリースが1か月も早かったのか?
記事の冒頭でも少し触れましたが、今年は例年より1か月も製品リリースと発売が早かったので不思議に思っていました。
そこで、家電量販店でEP-882Aを購入する際、店員さんにちょっと訪ねてみたところ、どうやら2019年10月の増税が要因のようです。
おそらく、今年は早めにプロモーションを開始して年末の需要だけでなく、9月末の増税前の駆け込み需要でもがっつり販売しようということなのですね。
真偽のほどは分かりませんが、もし本当であれば、キヤノンやブラザーなど他メーカーも同じ考えで例年より早く新型プリンターのリリースがあるかもしれないですね!わくわくです。
そして、2020年には例年のスケジュールに戻るのかな…なんてことを考えながら、記事を締めさせていただきます。

インクのチップスは、互換インクカートリッジ・互換トナーカートリッジの専門店です。純正品に比べ最大90%OFFでご提供しております。平日15時までのご注文で当日配送。印刷コストの削減に是非ご活用ください。