インクペディア 「純正品ではありません。」え!大丈夫?互換インク使用時に表示される警告について インクの残量が無くなって、互換インクや再生インクを交換しようとすると、プリンターパネルやPCに警告文が出ることがあります。 「プリンターの本来の性能を発揮できないことがあります!」といったなんだか怖いメッセージが出てくることもあり、 思わず「だ、大丈夫なの?」と不安に感じてしまう方もいることでしょう。 この記事では、互換インク・再生インクをプリンターに装着した際に出る警告メッセージへの対処法を、メーカー別に紹介していきます! 目次1 互換インクをセットした時に出る警告は無視してOK?2 エプソンで警告が出た場合の対処法2.1 プリンタ―側に「純正品ではありません。」と表示される2.2 パソコン側「エプソン非純正品が検出されました。」と表示される3 HPで警告が出た場合の対処法3.1 「以前に使用されたHP純正カートリッジが取り付けられました。」3.2 「HP製でないインクカートリッジが装着されています。」3.3 「互換性のない旧世代カートリッジが取り付けられています。」4 警告はあくまで純正メーカーの対策。 互換インクをセットした時に出る警告は無視してOK? 互換インクや再生インクをプリンターにセットすると、「純正品ではありません」という警告が表示されることがあります。 「互換インクでも普通に印刷できるのになんで??」と不思議に感じますよね? そのようなメッセージを表示させるのは、「それ、純正じゃないけどホントに大丈夫??」といった風に、ユーザーに対して不安を煽る為、純正メーカーさんが意図して警告しているのです。 プリンターがインクを読み込む際、カートリッジに付いているICチップを認識し、純正品/非純正品を選別します。 当然ですが純正メーカーとしては、ユーザーさんに自社の純正インクを使ってほしいため、純正品以外のモノを利用すると、それを検知して警告を促す仕組みになっているのです。 純正インク・互換インク共にメリット・デメリットがありますが、互換インクを使用したからといって印刷ができなくなってしまうことはないので、気にせずに! エプソンで警告が出た場合の対処法 最新の同社製品に対して互換インクを利用した際には、メッセージが出ます。どのように対処すればよいのか、紹介しましょう。 プリンタ―側に「純正品ではありません。」と表示される 1.新しい互換インクと残量が無くなったインクを交換し、スキャナーユニットを閉めます。 2.交換したインクカートリッジを認識しています。 3.「純正品ではありません。プリンタ―本来の性能を発揮できないことがあります。」 という警告文が表示されるので、そのまま「OK」を押しましょう。 4.最後に、「このカートリッジをこのまま使用しますか?」と表示されるので、「はい」を選択します。 以上で、プリンター側はインクを読み込んでくれます。 こちらの警告文は、互換インクを交換しようとすると毎回表示される為かなり面倒ですが、互換インクでも全く問題なく印刷できるので、気にせず進めていきましょう。 パソコン側「エプソン非純正品が検出されました。」と表示される プリンター側の互換インクの交換が完了すると、今度はパソコン側には「エプソン義純正品が検出されました」と表示されます。 画面右下にある「はい」をクリックすることで、今まで通り印刷することができます。 HPで警告が出た場合の対処法 HPのプリンターでも、互換インクを装着すると警告文が表示されます。 プリンターの型番によって警告文の内容が微妙に異なりますが、基本的な対処法は全て同じです。 「以前に使用されたHP純正カートリッジが取り付けられました。」 上の写真では、再生インクを利用した際の警告文が、プリンターのディスプレイに上記のようなメッセージが表示されます。 「続行」ボタンを押すことで、引き続き利用できます。 「HP製でないインクカートリッジが装着されています。」 こちらの警告文は、HP178シリーズ等、純正ではない他社製の互換インクカートリッジが装着された際に、表示されます。 上記の再生インク交換時同様、そのまま「OK」を押しましょう。 その後、「プリンター保証では、他社製カートリッジ、またはインクの使用により生じた修理またはサービスを保証しません」 といった警告文が表示されるので、こちらも気にせず「OK」を押しましょう。 これで、インクの交換は完了です。 「互換性のない旧世代カートリッジが取り付けられています。」 上記と似た警告文ではありますが、実はこちらの警告文が表示されてしまうと、装着したインクは使用することができません。 HPに限らずですが、新しいプリンターが販売された時に、プリンターは新しくても、対応しているインクは旧世代のインクである場合があります。 例:「ENVY 4520」は2015年発売、「Officejet 5220」は2017年発売だが、対応インクはどちらもHP63 この場合、旧世代のインクを装着すればそのまま使えるはずです。 しかし、メーカー側の互換インク・再生インクへの対策で、同じインクの型番でも、インクに付いている「ICチップ」の仕様を変更することで、新しいプリンターには旧世代のインクを使えなくさせてしまうことがあります。 その際、プリンターの画面には「互換性のない旧世代カートリッジが取り付けられています。」というメッセージが表示され、装着したインクは使用することができません。 この場合、純正インクを購入するか、新しいプリンター機種に適合した互換インク・再生インクを購入しましょう。 警告はあくまで純正メーカーの対策。 エプソン、HPのプリンターは、互換インク・再生インクをセットした際、必ず上記のような警告文が表示されます。 しかし、警告文を無視してそのまま装着しても全く問題なく認識され、印刷することができます。 もちろん純正インクは価格が高い分、高い印刷品質を保証しています。 しかし当店、インクのチップスの互換インクは、提携している工場との緊密なる関係性・コンテナ単位での大量仕入れにより、純正インクの半額以下の価格にも関わらず、業界トップクラスの高品質を誇っています。 さらに1年間の保証を設けており、「装着したのに印刷できない」、「認識されない」といった不具合が万が一起こった場合、全額返金保証を行っています! 互換インク・再生インクはぜひチップスでお試しくださいね! インクのチップスは、互換インクカートリッジ・互換トナーカートリッジの専門店です。純正品に比べ最大90%OFFでご提供しております。平日15時までのご注文で当日配送。印刷コストの削減に是非ご活用ください。 インク・トナーを探す 印刷しようとすると、「プリンターと通信できません」と表示された時の対処法 エプソン、インクジェットA3機EP-982A3、徹底解剖!