インクペディア キヤノン インクジェットプリンタ2016年モデル発売!その進化をどう読むか? 買いました!キヤノンの新型です! キヤノンインクジェットプリンタ、ハイスペックモデル「TS8030」(左)と、プレミアムデザインモデルの「TS9030」(右)です! TS9030は、「プレミアム」と名がつくだけあって、箱から出した瞬間から、なかなかの存在感です。 伝統工芸品のようなツヤと、側面はあえてマット仕上げになっている芸の細かさ、 さすがに4万円もするだけあってこだわりが見え隠れいたします。 このタッチパネル液晶、左右で11.2センチという大型サイズです。 私のスマートフォンの画面よりも大きい。。。 この巨大な液晶のせいか、電源ボタンの強力なLEDのせいか、 若い人に言わせると「カラオケの本体みたい」だそうで。 まあ、カラオケもお高いマシンですので、あながち的外れな評価ではないかも。 もうひとつ、こちらがいわゆる「売れ筋ど真ん中」のモデルになると思われる、「TS8030」ハイスペックモデルです。 プレスリリースを見たときは、「おお、四角い!」とびっくりしたのですが、 実際に見てみるとそれほど違和感はないですね。 むしろ既視感があるというか、はっきり言ってしまうとエプソンのプリンタみたいです。 印刷の際にトレーが出てきたり、電源を切るときにトレーをしまうかどうか聞いてくるあたりも、エプソンそっくり。 この2機種、お値段は1万円弱の差がありますが、基本的な性能はほぼ同じです。 違いは「デザイン」「タッチパネル液晶の大きさ」「有線LANの有無」というところ。 小さなところでは、電源まわりの小さいカバーがあるかどうかという。。。 「このカバーはそもそも必要か」という点と、「なぜ電源をナナメに差すように設計したか」という点は 疑問に思わないではないですが、今日のところはあまり突っ込まないことにします。 この「TS9030」「TS8030」ともに、プリンタ、コピー、スキャナの機能があり、インクは6色独立タイプです。 「四角い」だけではなく、大幅に小型化した、というのも今回の目玉です。 試しに、昨年のモデルと並べてみましょうか。 左が昨年モデルの「MG7730」、右が今年モデルの「TS8030」です。 確かに小さくなっています。 この小型化が、「廃インクパッドの縮小」を意味するものでないといいのですが・・・。 そこはデータが公表されていないので分かりません。 細かいところで恐縮ですが、プリントヘッドの部分も、一回り小さくなっていました。 下の写真、左が昨年発売の「MG7730」のプリントヘッド、右が今年発売の「TS8030」のプリントヘッドです。 見えているのは裏面なので、普段見えないところです。 右側、少し小さいのがお分かりいただけますでしょうか。 念のため申し上げておきますが、「普通に」ご使用される方は、プリントヘッドは外さないでください。 外し方を知っていれば工具ナシでも外せますが、外したところで何もいいことはありません。 キズでもつけたらえらいことになりますので、触らないことをおすすめします。 さて、インクですが。 こちら、プリンタに付属していたスターターインクです。 BCI-371/BCI-370の6色。 ご存知のように、当「インクのチップス」では、 BCI-371XL互換インク BCI-370XL互換インク をかねてより販売させていただいております。 純正品で言うところの「増量版」の互換インクです。 ということでセットしてみましょう。 LEDランプ点灯!認識しました! もちろん、印刷も問題なくできます!! 2016年モデルにも、当店の「BCI-371互換インク(増量版)」「BCI-370互換インク(増量版)」が使用できることはほぼ間違いないのですが、万が一何か問題があるといけないので、製造元の太鼓判をいただき次第、「対応機種」に追加したいと思います。 その際は、このへん↓に「追記」もいたしますので、よろしくおねがいいたします。 ※2016年10月15日追記 当店の「BCI-371/370用互換インク」が、キヤノンの2016年新モデル 「TS9030」「TS8030」「TS6030」「TS5030」にご使用いただけることが確認できました! お手持ちのプリンタにつきまして、「6色モデル」「5色モデル」のいずれかをご確認の上、お間違いのないようにお買い求めください。 シーズン開幕!エプソンからEP-709A発売!インクカートリッジは「イチョウ(ITH)」です。 コンパクトなプリンタ作りが得意なエプソン!その技が冴えるEP-879Aを検証!