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ブラザー新プリンタ「DPC-J983N」、新型インク「LC-21E」8月発売!
みなさんこんにちは!
7月5日、ブラザーが新型インクジェットプリンタを発表しました。
いや~、「突然来るなあ」というのが正直なところです(汗)
今回発表されたのは、「従来機種の約2分の1の印刷コスト」が最大の特徴の、
「DCP-J983N」です。
見た目はブラザーの従来のプリンタとそんなに変わりはないですね。
よく見ると、左のほっぺが少し膨らんでいます。
この「ほっぺ」の部分にはインクカートリッジが入っておりますが、お察しの通り、
「DCP-J983N」はインクカートリッジが大きくなった、ということです。
ということは、いわゆる「ビジネスインクジェット」かと思いきや、
ブラザーのプレスリリースにははっきりと「家庭用インクジェットプリンタ」と
書かれておりまして、「家庭用ヘビーユーザー」がターゲットのようです。
「1ヶ月に約200枚印刷するあなたにオススメ」とのことですが。。。
なるほど、お子様の学習教材とか、イベントの告知チラシとか、そういったものが重なると1ヶ月に200枚というのもあり得ない量ではないのですね。
知り合いにお子様が3人というパパがいますが、もしお子様に1日2枚ずつ、学習教材などの印刷が必要だったら、それだけで1ヶ月に180枚ですからねえ。いやー、大変だ。
現行機種と比べてみると、幅が2センチ大きくなってわずかに重くなったことが分かります。印刷のスピードも変更なし。変わったのはインクの容量と、印刷コストということですね。
今回、お初のお目見えとなったインクカートリッジ、
「LC21E」は、従来通り4色の独立タイプです。
カラーインクは従来の約2.5倍、ブラックインクは約6倍の枚数のプリントが可能になったとのこと。
「LC21E」は、まだブラザーの直販サイトにも登場しておりませんので小さい画像でしか見れませんが、やはり全体に太めのようです。
大型のインクカートリッジを使用すると、印刷コストが安くなるだけではなく、インク交換のインターバルが長くなるのもうれしいですよね。
プレスリリースによると、1回のインク交換で印刷できる枚数は、ブラック約2,340枚、カラー約1,230枚、とのこと。
まあ、車の燃費と同じで「理論値」的なところはあるかと思いますが、それでも従来のインクカートリッジが400枚程度だったことを考えるとすごい量が入っています。
「DCP-J983N」の発売日は「8月上旬」で、お値段はオープン価格ですが、プレスリリースでは34,880円とのことですから、恐らくブラザーの直販サイトではこのお値段だと思われます。
「LC21E」のお値段は、どこを見ても書いていませんが・・・「一枚当たりのコスト」と「印刷できる量」から逆算するとだいたい従来品の1.5倍前後くらいでしょうか。
互換インクですか?
えーっと、新商品のスピードには自信のある当店でも、さすがにまだ情報はございません。
もちろん、お取り扱いが可能でしたらご案内したいと思っております。
とりあえず、どのくらいデカいインクが発売されるか興味津々で発売を待ちたいと思います。