インクペディア 「暑中見舞い」の意外なトレンド。夏のご挨拶にもインクのチップスがお役に立てます! こんにちは!店長日記をご覧いただきましてありがとうございます。 気が付けばもう6月下旬。南の方から梅雨明けの知らせも届き、郵便局では暑中見舞い用はがき、「かもめーる」が販売されております。 年賀状と並んで、伝統的なコミュニケーションツールである暑中見舞い。 しかし近年ではたくさん出すという人は少数派。「昔は出したこともあるけど・・・」という方が大半のようです。 確かに、最近は小学生でも塾や習い事で忙しいですし、SNSで頻繁に連絡を取っていたりして、暑中見舞いの役割もそんなに重要ではなくなっているのかもしれません。 ところが、です。 下のグラフは日本郵便さんのwebサイトで公開されている数字ですが、実はかもめーるの発行枚数は増加傾向なんですよね。 昨年(2015年)の総発行枚数は2億7,138枚で、3年前の2012年に比べると2,561万枚、10.4%の増となっています。 公表されている数字をよく読むと、実はこの増加分のうち、ほぼ9割は「インクジェット紙」はがきの増加であることが分かります。つまり、「自分で印刷した暑中見舞いを出す人が増えている」っていうことですね。 年賀状の発行枚数は年々減っているという話は聞きますが、一方で暑中見舞いは増えているというのは、なかなか興味深い現象です。 一体誰が?何のために?って思いませんか? 正確な統計は出ていませんが、どうやら、DMとして暑中見舞いを使うケースが増えている模様です。 もちろん、高齢化社会が進んで、年配の方が「元同僚」と連絡を取るという「正統派」もいらっしゃるようですが、大きく数を増やしている主な原因はやはり企業の販促活動、つまり「掘り起こしDM」ではないでしょうか。 例えば「4月頃に名刺交換して、その後訪問していないお取引先」とか、「定期的にFAXで注文をもらっているけど、しばらく会話していないお客様」とか、そんな場合に「出す方も受け取る方も気兼ねがない」、暑中見舞いが活躍する、というわけです。 年賀状みたいにまとめて来ることがなく、しかも受け取る枚数が少ないから、印象に残りますよね! BtoCのご挨拶以外にも、例えば「最近引っ越したけど、まだみんなに連絡してない」とか「転職したことを友人たちに言っていない」とか、プライベートでも使えるケースがありそうです。 今年の暑中見舞いのデザインが気になる方は、郵便局のサイトからご覧いただけます。 http://www.post.japanpost.jp/kamome/lineup.html ちなみに、暑中見舞いを出す時期は地方によっても若干違うようですが、「小暑(7月7日)から立秋(8月7日)まで」というのが一般的みたいです。ただし、梅雨の真っ最中だとピンと来ないでしょうから、梅雨明け以降、夏空がまぶしくなったら出すのが良さそうです。 そして! 暑中見舞いを印刷される際は、ぜひ当店のインクをご使用ください! キヤノン、エプソン、hp、ブラザーほか、みなさまのプリンタにご使用いただける激安インクを豊富に取り揃えております。 素敵な夏のご挨拶にお役に立てるよう、インクのチップスもがんばります! ブラザーの「TN-62J互換トナーカートリッジ」をテストしました! ブラザー新プリンタ「DPC-J983N」、新型インク「LC-21E」8月発売!