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【重合トナーパウダー使用!】リコー用 再生トナーカートリッジ C220 インクのチップスから満を持して発売します!

まだまだ現役!リコーC220
トナーカートリッジ、C220の対応機種は以下の6機種です。
SP C220 (2008年発売)
SP C220L (2009年発売)
SP 221SF (2008年発売)
SP C221SFL (2008年発売)
SP C230L (2011年発売)
SP C230SFL (2011年発売)
いずれも2008年から2011年に発売された、最新とは言えない機種です。が、A4カラーレーザーとしては小型で、モノクロプリンタより少し大きいくらいですので今でも重宝されているようです。

上の写真は2008年発売のSP C220 ですが、本体サイズが小さいだけではなく、大変スタイリッシュなデザインであることが分かります。こんなところで愚痴ってもしょうがないのですけど、こういうかっこいいマシンが置いてある職場でお仕事してみたいものです。。。
現在のトナーカートリッジの価格は?
トナーカートリッジはブラック・シアン・マゼンタ・イエローの4色。
発売から10年ほど経過しておりますが、純正品は1本あたり6,000円~7,000円ほどで販売されているようです。
カラーの純正トナーカートリッジとしてはそんなに高い方ではないですが、実は、本体の小型化を実現するために、トナーカートリッジも小型になっていて、そのため、1本あたり2,000枚しか印刷できないのです。
2,000枚というと、最近のインクジェットプリンターの「でっかいカートリッジ」を積んでいるマシンに負けちゃうくらいの量しか印刷できないですね。。。例えば、ブラザーの最近のプリンターだと、大容量タイプのインクを買うと5,000~6,000枚印刷できます。もちろん、レーザーとインクジェットのクオリティの差は歴然ですが、C220の印刷可能枚数の少なさは、このご時世、かなり際立ちますね。
そのため、日本国内ではかなり早い時期から割安な「再生トナー」が出回っているようです。安いものだと、1本あたり2,000円台前半。ご利用になられている方も多いのではないでしょうか。
一般的な「再生トナーカートリッジ」の落とし穴
「再生トナーカートリッジ」というのは、単に「粉(トナーパウダー)を再充填するだけ」で出来上がるものではありません。(中には、そういう業者もおりますが)
再生トナーカートリッジの良し悪しは、主に以下2点です。
①交換が必要なパーツが、きちんと交換されているか。
②詰め替えられたトナーパウダーが、プリンターに適合した高品質なものか。
いずれも、一般的な消費者には分からないポイントです。
①については、例えばトナーパウダーをコントロールする磁力を帯びたローラーなど、「一定枚数を印刷すると交換が必要になるパーツ」がトナーカートリッジには少なからず存在しますので、これを交換する必要があります。
この「交換するパーツ」も松竹梅いろいろありまして、安いものだと使っている間に不具合が発生することもあります。
②については、印刷が荒れることもありますが、実際のところ、「安くて品質が悪いもの」を使用しても、すぐに不具合が出るとは限りません。プリンターの各所に少しずつダメージを与え、長期的にプリンターの寿命を縮めることもあります。
「重合パウダー」を採用したインクのチップスオリジナル再生トナー
トナーパウダーには、物理的に粉砕して作った「粉砕トナー」と、化学的に調合した「重合トナー」の2種類があります。

一般的な再生トナーカートリッジに使用されているのは、安い「粉砕パウダー」ですが、C220を使用するプリンターは「重合パウダー」でないとプリンターに負荷がかかり、故障を早める原因になってしまいます。
そのため、インクのチップスでは、「重合パウダー」を指定して再生トナーカートリッジを特注しました。
実は、C220は今までもお問い合わせの多かった機種なのですが、当店の品質基準に適合するトナーパウダーがなかなか見つからず、時間がかかってしまいました。
今まで高い純正トナーを使用していた方も、どうぞ安心して当店のC220再生トナーカートリッジをご使用ください。