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ブラザー トナーカートリッジ新型番 TN-62J を買ってみました!
みなさん、こんにちは!
きっと国内最速!
ブラザー トナーカートリッジ新型番 TN-62J を買ってみました!
ブラザーのプレスリリースは「6月上旬発売」とのことでしたが、新宿の某量販店さんでは一足先に発売になっておりましたので、TN-62Jを入手してまいりました。
普通はプリンタ本体をまず手に入れてからいろいろレビューするところですが、職業柄、消耗品の方に関心がございます。
こちら、TN-62Jです。増量版のトナーです。
スポーツカーの写真みたいにリアビューから煽ってしまってすいません。トナーへの愛情だと思って許してください。ちなみにトナーへの愛情に共感いただける稀有な方はぜひ画像をクリックしてください。より大きな画像でお楽しみいただけます。
おさらいしておきますと、ブラザーからA4モノクロレーザープリンタ
「HL-L6400DW」
「HL-L5200DW」
「HL-L5100DN」
が発売、となっていて、その消耗品です。ちなみに今日私がお邪魔したお店では、消耗品は売っていましたがプリンタ本体にはお目にかかれませんでした。
トナーは「標準版(印刷枚数約3,000枚)=TN-61J 」と「増量版(印刷枚数約8,000枚)」がございまして、私が本日買ってきたのは増量版のTN-62Jです。もちろん純正品です。
このページをご覧になっている方の大部分は「TN-62J互換品」をお探しかと思いますが、もうちょっと時間をください。
プリンタに詳しい方は、今回発売されたプリンタが、すでに欧米では発売されているということもご存知かもしれません。「だから互換品はすぐに出るよね」とご期待されるかと思いますが、残念ながらそう簡単ではないのです。
こちらの、反対側からの写真をご覧いただくと分かりやすいかと思いますが、ボディのあちこちに突起部分がございます。
このうちのいくつかは、「ポカよけ」と呼ばれる突起で、例えば「似たようなマシンにうっかり違うトナーを入れる」ということがないように設計されています。
このポカよけの位置が、販売される地域によって異なる、ということもよくあります。
他にも、欧米のものとは仕様が違う可能性がある部分がございます。
それはですね・・・(と言いながら分解していますが、常識や良識のある方は決して真似をしないでください)
カバーを外すと、こんな素敵な歯車の集団にお目にかかれます。
繰り返しますが、普通の方は歯車を鑑賞しても何もメリットはないと思いますので、絶対に分解しないでください。
で、このたくさんの歯車のうち、本体と噛み合う部分の形状が「欧米用」と「日本用」では異なる可能性があるようなのです。一説には、すでに地域によって違うということが判明しているとかいないとか。。。
つまり、同じ型番のプリンタとトナーでも、世界の他の地域向けの消耗品がそのまま日本で使えるかと言うと、決してそんなことはないわけです。
当店としましては、一日も早く
「TN-62J (TN-61J増量版) 互換品」
と
「DR-60J 互換品」
の発売のご案内ができるよう、今後も情報収集に努めてまいります。ぜひ、インクのチップスにご期待ください!
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~2016年7月付記~
TN-62J互換トナーカートリッジ 発売開始いたしました!