インクペディア デスクワーク、座っているだけなのに腰が痛くなるのはなぜ?予防策をご紹介 こんにちは!前回、パソコン業務は肩こりの原因なのだ!という記事を書きましたが、 今回はデスクワークは腰痛も起こすんだぞ!というお話です。 こちらもチェック:パソコン作業に肩こりは付きもの・・・ではない!原因と対策を詳しく解説 目次1 デスクワークと腰痛の因果関係2 腰痛を予防する座り方3 その他ケア方法をご紹介 デスクワークと腰痛の因果関係 そもそも、パソコンを使った業務は手作業になるので、肩がこってしまうというのはなんとなくわかる気がするのですが、なぜ、腰痛も?と思われる方も多いと思います。 一般的に、重い物を持ったり、中腰の状態で長時間作業をすると腰痛になるというイメージがあると思いますが、実は長時間座っている方が腰への負担は大きいのです! なんで??と思われると思いますが、座っているときは腰に上半身の体重や負荷がすべてかかってしまいます。 立っているときは、腰以外にもひざや股関節、足首などの関節がクッションの役割をしている為、負担が分散されているので、立っている時よりも座っている時のほうが、負担が大きいと言われています。 普通に座っているだけで、立っている時より約40%も腰の負担が増加し、また、背中や腰を丸めるような座り方をすると、なんと約95%も腰への負担は増加するそうです。 なので、仕事や日常生活で座っている事が多い方ほど、腰痛になりやすいと言えますよね。 ちなみに、腰の負担が一番少ない姿勢は仰向けで寝ている時です。仕事中に寝る事はできませんが… 仰向けの姿勢は、立っている時の1/4の負担しか掛かっていません。 腰痛を予防する座り方 座っている時の腰への負担がなんとなく分かったところで、まずは、腰に負担がかかってしまう良くない姿勢から説明します。 パソコンで作業をする時に、以下のような姿勢をしていないか振り返ってみてください。 ・前かがみや猫背になっている ・パソコンの画面に対して斜めに座るなど、左右が対称でない座り方をしている ・脚を組んだり、「常に片方の足だけを上にのせる」など、偏った姿勢になっている ・肘をついたり、頬杖をついたりする 思い当たる節がある方の為に、腰痛になりにくい座り方のポイントを説明します。 腰に負担をかけないようにするには、座った状態でまっすぐな背筋や骨盤を保つことが一番重要です。 1.椅子に深く腰掛けて、背もたれと背中の間の空間をなるべくなくす 2.背もたれと背中の間にクッションを入れ、背筋が自然な位置に固定されるよう調整する 3.ひざの角度が90度くらいになるように椅子の高さを調整する 4.お腹と机の間をこぶし1個分くらい(7~8㎝)空けるようにする 上記のポイントはあくまで参考なので、実践できる内容だけ試してみてください。 正しい姿勢で座るのは、実は疲れてしまうのでは?と思われがちですが、負担が分散されています。 腰に負担がかからない座り方ができれば、血流も改善されるので、酸素が脳に行きわたり、業務に集中することもできます。 仕事の効率をアップさせるためにも、正しい座り方を意識し、体に負担がかからないようにしてください。 その他ケア方法をご紹介 前回の肩こりの記事でも紹介しましたが、一番効果があるのは腰痛でも血流を良くする事です! その為に、運動不足の方はウォーキングしたり、マッサージや整体に行ったり、腰のあたりを温めたりするのが効果的です。 そんなことはもう知っているよ! という方におススメの簡単ストレッチをご紹介します。 一般的な腰痛(ヘルニアやギックリ腰等が原因でないもの)の場合、多くの方が骨盤回りの筋肉(特にお尻の筋肉)とハムストリング(太ももの裏の筋肉)が凝り固まっている事が多いと言われています。 その筋肉を一つの動作で伸ばすストレッチを説明します。 1.まず、お尻からハムストリングを上から下にさするようにゆっくりと3回ほど撫でてください。 ↓ 2.しゃがんだ状態で両手で外側から両足首を持ってください。 ↓ 3.足首を持ったまま、ハムストリングとお尻の筋肉が伸びていることを意識しながら、痛みが出る直前までゆっくりとお尻を上にあげてください。 ※その時に膝とお腹はなるべく近づけたままにしてください。 ↓ 4.1~3を3回ほど実施してください。 そうすると…あら不思議!腰痛が少し軽くなった!かも… 上記のストレッチをやる前後に前屈をしていただくと、その差が分かると思います! テレビでもやっているのを見たことがありますので、だまされたと思って試してみてください。 また、腰痛になりにくい座り方を実践するためには、その姿勢を保つ環境を整えることも大切です。 例えば、椅子や机の高さを正しい位置に調整することで、自然とベストな状態を保てるようになります。 座布団やクッションで高さを調整するのもいいのですが、必要な設備投資だと思って、自分の体に合った椅子や机を本格的に選んでみるのもいいかもですね。 その中でも、ご存知かもしれませんが、ハーマンミラーの「アーロンチェア」という商品は、人間工学に基づいたデザインになった椅子なので、体への負担が少ないと言われています! すごく評判はいいのですが、価格は結構するので私も使った事はありませんが…効果はお値段以上かもしれません。 当店の互換インクを使って、印刷コストが浮いたら検討してみてはいかがでしょうか! 【2018年版】暑中見舞いはいつからいつまでに出す?ハガキの書き方もご紹介 株式会社ラクス様に当店の記事が掲載されました!