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プリンターの廃棄ってどうするの?スマホでできるおすすめの処分方法も紹介
こんにちは、インクペディア編集部の高尾です。
皆さん、故障や買い替えなどでいらなくなったプリンターの処分って、どうしてますか?
不燃ゴミとして出せるのか・・・それとも粗大ゴミで出さないといけないのか・・・
わからない人も多いと思います。
今回は、プリンターの廃棄方法や、スマホ時代だからこそできる、新しい処分の仕方、回収方法をご紹介します。
現代だからできる!おすすめの処分方法
スマートフォン。
現代の生活には必要不可欠なデバイスで、今や老若男女問わずだれでも持ち歩いてますよね。
そのスマホのアプリには、「メルカリ」や「ラクマ」といった、フリーマーケットアプリがあります。
お店を介さない、いわゆる個人間での販売・購入を可能にするものですね。
昔は、ネット上での個人間取引というと、「お金を振り込んだのに商品が発送されない・・・」とか、「連絡が全然とれない!」といった
事例がとても多く、なかなか安全に取引することができなかったのですが、現在はキチンとしたプラットフォームが存在しており、
お金のやりとりやトラブル時の対応も、全てそのプラットフォームを通して行われるので、その安全性の高さは一昔前とは比べ物になりません。
そしてフリマアプリでは、捨てようと思っていたものが、予想以上の高値で売れたりするんですよ。
例えば、電源がつかず、インクも切れてしまっているプリンター。
普通に考えれば、「誰がいるんだこんなもの!!」となっちゃいますが、
この世にはどんな状態のものでも新品同様に修理してしまう錬金術師のような人がいます。(笑)
そういう人達がいる限り、いわゆる「ジャンク品」というのは、一定の需要があるんです。
なので、多少状態が悪くとも、まずは一度フリマアプリに出品してみることをオススメします。
※壊れている場合は、具体的にどの部分が機能しないか?損失しているか?を書いてくださいね!
また、あまりに破壊しつくされたプリンターは出品しない方が良いです。
店舗を介さない分、高値で売れやすいですし、配送業者が集荷にきてくれるので楽なところもイイですね。
ちなみに、これはどの処分方法でもご注意なのですが、コピー機能もあるプリンターの場合、データは必ず消去した状態で、
処分するようにしましょう。思わぬ原因で、個人情報が流出してしまう危険性があります。
自治体に粗大ゴミとして出す
まず前提として、プリンターは「小型家電リサイクル法」の対象になっていません。
なので、基本的には「粗大ゴミ」として自治体に処分依頼をする形になります。
※自治体によっては可燃ゴミ、不燃ゴミになるようです。
詳しい処分方法については、お住まいの自治体のホームページなどに記載されているので、「〇〇区 粗大ゴミ」などと検索してみてくださいね。
買い替えの際に引き取ってもらう
家電量販店などでプリンターを買い替える場合、今使っているプリンターを無料で引き取ってくれるお店もあるようです。
今では、ネットショップでも配達時に引き取りを行っているお店があるみたいですね。うーん、これは便利。
「〇〇円以上のご購入で無料引き取り!」など、条件付きの場合も多いようですので、買い替えと同時に引き取ってもらいたいという方は、
あらかじめお店に問い合わせておくのが重要です。
ちなみに家電量販店の中には、使用済みのインクカートリッジなどの消耗品の無料回収サービスも行っている場合があり、
リサイクルボックスが設置されているお店もあるようです。
回収業者に引き取ってもらう
インターネットで「不用品回収」などと検索すると、ものすごい数の回収業者がヒットしてきますよね。
また、宅配ポストに「不用品、粗大ゴミを無料で回収します!」と書かれたチラシがたまに入ってますよね。
自治体に粗大ゴミを出すとなると、数量に制限があったり、回収に時間がかかったりする一方、
回収業者は大量の不用品も回収できますし、頼んだ当日にきてくれる場合もあります。
ですので、引越しの時や「いち早く処分したい!!」という時にはオススメですが、
業者選びには注意が必要です。
というのも、ネット上や紙面上では、「廃品を無料回収!」と書いてあっても、引き取りだけが無料なのであって、
処分自体には料金がかかる。可能性もあります。
また、業者が廃品回収するには「一般廃棄物収集運搬許可」という許認可が必要ですが、こちらの許認可を持たずに無許可で廃品回収を行っている業者もいるようです。
このような無許可で営業している業者は、多額のお金を請求する場合も多く、トラブルになることも多いようですので、
いくらすぐに廃棄したい!という場合でも、キチンとその業者が本当に大丈夫なのか?を調べてから、依頼するようにしましょう!
まとめ
いかがでしたか?インターネットが普及し、ネット上で売買する環境整備も出来上がった現在、
プリンターに限らず、あらゆるモノを消費者間でリユース・シェアしあうのが当たり前になりつつあると思います。
ただ、そこで重要になってくるのが「詳細な情報」。自分が売ろうとしているものがどういう状態のものなのか、どういう使用環境だったのかを
明確に記載することが、トラブルを避ける為の秘訣です。