インクペディア 2021年版!今年の干支の年賀状のデザインとは? 2020年の残りわずかとなり、いよいよ2021年!年賀状の準備は進んでいますか? 2021年の干支は「丑」です。年賀状のデザインにはいろいろなものがありますが、せっかくだから干支を取り入れたものを選んでいる、という人も多いのではないでしょうか。 また、丑年が自分の干支で、年男、年女に当たる場合は、干支をモチーフにしたデザインを使いたくなるかもしれません。 今回は、2021年版!干支の年賀状デザインについてご紹介します。 目次1 2021年の干支は「丑」1.1 牛=神様2 丑年の年賀状、おすすめのデザイン3 2021年は疫病退散!丑とともに「アマビエ様」をあしらったデザインにも注目!4 干支をあしらった年賀状デザイン。疫病退散など2021年ならではのものも! 2021年の干支は「丑」 2021年の干支は「丑」(うし)です。 最近は、干支や十二支についてあまり話題にならないようですが、日本では江戸時代頃から広まったものです。十二支は、もともと中国の「殷」の時代に生まれ、日付や時刻、方角を表すために使われていたものが、日本へと伝わりました。日本以外の国にも十二支があり、タイやベトナムでは卯の代わりに猫が入り、中国では亥の代わりに豚が入るなど、それぞれ特色があります。 2021年の干支である「丑」=「牛」は、農耕作業は物資運搬の労働力として、人間の生活に欠かせない身近な動物でした。勤勉に働く姿から「誠実さ」を象徴しているとされ、縁起の良い動物として十二支に加えられたと考えられています。 また「紐」(ひも)という感じには「丑」が使われていることから、「結ぶ」「つかむ」などが連想でき、そこからも縁起のよさが感じられます。 牛=神様 仏教の発祥の地であるインドでは、牛は神様として大切にされています。また、学問の神様といわれる菅原道真をまつる天満宮には牛の像が置かれています。 これには、「菅原道真が丑年だった」という説や、「道真が暗殺されそうになった時に、飼牛が救った」、「道真の遺体を運んでいる時に牛が座り込み動かなくなったため、そこに埋葬した(その場所が太宰府天満宮)」などのいわれがあります。 神様とも考えられていた牛の年である2021年は、縁起の良い年になりそうですよね。 丑年の年賀状、おすすめのデザイン 縁起の良い一年とするために、丑年をあしらったデザインの年賀状にしたい!と思った人も多いのではないでしょうか。 おすすめのデザインを紹介します。 干支である「丑」と日本の象徴である「富士山」をデザインしながら、「HAPPY NEW YEAR!」と英語表記での挨拶があしらわれている年賀状です。シンプルでデザイン性が高いですね 目上の方にお送りする、フォーマルな年賀状としても最適なデザインです。上品ですっきりとしていますし、金色が差し込まれていて、お正月らしさも演出されていますね。 牛2頭が、まるで天上界にいて、私たちを温かく見守ってくれているようなデザインです。黄色が神々しくもあり、神様のようにも感じますよね。 可愛くデフォルメされた牛のデザイン。写真が二枚差し込めるようになっていますから、ご家族やお子さんの写真を差し込み、成長記録として残すものよいですね。 お正月らしい縁起物にたくさん囲まれた牛のデザインです。門松を飾る家も年々減ってきていますが、せめて年賀状の中だけでも、お正月らしさを感じてみてはいかがでしょう。 女性や子供向けにも使いやすい優しいタッチで描かれた年賀状デザインです。それぞれの牛がお正月モティーフの中にいて、にぎやかで楽しいデザインですね。 「赤べこ」がデザインされた年賀状です。修学旅行のお土産として「赤べこ」を買ってきた人も多いのではないでしょうか。「赤べこ」に思い出がある方、同級生などに送っても懐かしく感じるかもしれませんね。 干支である「丑」2頭が和室でご挨拶する年賀状デザインです。遠方にお住まいで、なかなか挨拶に行けない方などにお送りするのもよいかもしれません。 丑は、「結ぶ」という意味も兼ね備えるとご紹介しましたが、まさにこのデザインはその通りで、縁起のよい年明けを予感させるものに仕上がっています。 年賀状と言えば、日本の伝統!と感じている人も多いですが、あえて日本っぽくないポップなデザインを選ぶのも面白いかもしれません。 年賀状らしくないデザインで、他の年賀状との差別化が図れるかも? 2021年は疫病退散!丑とともに「アマビエ様」をあしらったデザインにも注目! 2020年の年賀状を作る時、まさか2020年にコロナウイルスにより、こんなにも大きな影響を受けるとは想像していなかったですよね。 2021年ならではの年賀状として、「アマビエ様」や、「疫病退散」と書かれた年賀状をチョイスしてみてはいかがでしょうか。 宝船にお正月の縁起物とともに、「アマビエ様」と牛が乗っています。疫病退散を祈る2021年ならではの年賀状です。生活様式も大きく様変わりした2020年だからこそ、2021年も健康に過ごしてもらいたい。という願いを込めてこのデザインを使うのもよいでしょう。 こちらも、謹賀新年とともに、疫病退散を掲げ、干支である「丑」と「アマビエ様」があしらわれている年賀状デザインです。 年賀状をお渡しする方の健康をお祈りし、近況などひとことメッセージを添えるとよいですよね。 干支をあしらった年賀状デザイン。疫病退散など2021年ならではのものも! 2021年度版、干支をあしらった年賀状デザインについてご紹介しました。 「丑」は、勤勉や結ぶ、といった意味も含まれていて、とても縁起のよい干支です。 干支である「丑」が描かれているデザインを選び、新しい年がすばらしい発展を遂げるよう願いを込めてみるのもよいでしょう。 また、2021年の年賀状として、「疫病退散」「アマビエ様」をあしらったデザインを選ぶのもよいかもしれません。 2020年は、コロナウイルスにより、生活すべてに大きな影響を受けました。生活様式も変わりつつある今、2021年はコロナウイルスが収束し、世界の人々が健康に過ごせるよう、笑顔で集まれるような年になるといいですよね。 年賀状をお送りする人や、ご家庭も、健康に過ごしていただきたい、という願いを込めて、このようなデザインを選ぶのもよいでしょう。 一旦確認!年賀状を印刷する向き [2021年版]年賀はがきの当選番号