インクペディア <2020年秋>エプソンからエコタンク搭載モデルや「EP-883A」「EW-M530F」など家庭用プリンター10モデルが発売!使い勝手や対応インクは? みなさん、こんにちは!インクペディア編集部です。 エプソンから家庭用の新型プリンターが計8機種10モデルが発表されました! 毎年遅くとも9月には新型プリンターの発表があるのですが、今年は少し遅かったですね。 発売日は、機種によって異なりますが10月22日(木)から順次発売されるようです。 さまざまな用途で使い倒せるエプソンのエコタンク搭載プリンターや、ビジネスにも使えるプリンター、おなじみのカラリオプリンターの新モデルの特徴や使い方などについて、チップスならではの目線でご紹介していきます! 目次1 注目のエコタンク搭載は3モデル!1.1 EW-M973A3T・EW-M873T1.2 EW-M752TB2 カートリッジ方式は6モデル!2.1 EP-883AW/AB/AR2.2 EP-813A・EP-713A2.3 EW-M530F3 ハガキプリンター3.1 PF-814 エプソンの新しいプリンター、ぜひチェックして! 注目のエコタンク搭載は3モデル! 大容量のインクタンクで交換の手間が圧倒的に減り、低印刷コストを実現するエコタンク搭載の新モデルは3種類です。 それぞれの特徴についてチェックしてみましょう。 EW-M973A3T・EW-M873T エコタンク搭載モデルで複合機であるEW-M973A3T、EW-M873Tは特徴が似ていることから一緒にご紹介します。 この2機種の違いは、印刷対応サイズです。 ・EW-M973A3T A3ノビ対応 ・EW-M873T A4対応 A4までで十分という用途であればEW-M873Tを、ポスターや図面など大きなサイズを印刷することがあれば、EW-M973A3Tがおすすめです。 エコタンク搭載となれば、気になるのはその印刷コストでしょう。A4サイズ、カラー文書で約1.6円(税別)、モノクロ文書で約0.7円(税別)で、エコタンクが搭載されていないモデルに比べれば低印刷コストを実現しているものの、従来機種より若干コストは上がっています。 えっ!?と思う方もいるかもしれませんが、その理由は、新開発された「ClearChrome K2 Plusインク」が搭載されたことによります。 顔料と染料の2種類のブラックインクを含む6色で、新たに顔料のマットブラックが追加されました。「鮮やかなカラー表現はもちろん、モノクロも色転びが少なく美しく印刷が可能。写真プリントも納得の印刷ができる」様ですが、実際どのくらい違うのでしょうか?気になるところです。 エコタンクは、ランニングコストは安いものの4色・5色モデルが多く、印刷品質はカートリッジ方式のプリンターより少し下がりますが、6色モデルは期待ですね。エプソンダイレクトショップでの販売価格は、EW-M973A3Tで85,000円(税抜)、EW-M873Tで60,000円(税抜)とやはりお高め・・ランニングコストも安く、印刷品質も上がりますが、本体価格面で少しハードルが高いですね。 対応インクは、トビバコ(TOB)シリーズです。 インクのチップスでは互換インクを発売していますので、ぜひご利用ください! EW-M973A3T・EW-M873T 互換インクボトルはこちら EW-M752TB 昨年発売されたA4対応複合機「EW-M752T」のブラックモデルとして「EW-M752TB」が発売されます。プリンターの機能や使用は「EW-M752T」と同じですが、インテリアに合わずに購入を見送っていた方には朗報でしょう。 対応インクは、ケンダマ/タケトンボシリーズです。 インクのチップスでは互換インクを発売していますので、ぜひご利用ください! EW-M752TB 互換インクボトルはこちら カートリッジ方式は6モデル! カートリッジ方式の新商品は、4機種6モデルあります。全機種A4サイズの印刷に対応しています。また、スマホからプリンターをコントロールできるアプリがあるので、スマホから写真や文書を簡単に印刷することができます。 EP-883AW/AB/AR EP-883AW/AB/ARは、A4サイズ対応複合機で、カートリッジ方式の新商品です。 ご家庭のインテリアにマッチするデザインで、AWのホワイトはマットで落ち着いた雰囲気を、ABのブラックとARのレッドは光沢感がある上質なプリンターに仕上がっています。 3モデルとも天面はドットマットシボを採用しているため、傷やホコリがつきづらく汚れが目立ちにくいのも特徴。 スマホとの接続も簡単で、見やすい4.3型のワイドタッチパネルが搭載されています。 また、写真はもちろん、文書も美しくプリントができる多機能・高画質モデルですから、自宅学習や趣味の写真印刷、レシピの印刷など家族全員が使いやすいプリンターともいえるでしょう。今回、新たにスクエア用紙にも対応しました。 価格はオープンプライスですが、想定市場価格は3万円台前半くらいでしょうか。 こちらのプリンター・・従来モデルと対応インクも同じでスペックもほぼ変わらないです。。 新プリンタが出るタイミングで従来モデルは価格が下がるはずですので、従来モデルEP-882Aがねらい目ではないでしょうか。こんなこと書いたらエプソンさんに怒られますね(汗) EP-883Aの対応インクはカメシリーズです。 インクのチップスでは既にインクを販売していますので、ご利用くださいね。 EP-883AW/AB/AR 互換インクカートリッジはこちら EP-813A・EP-713A 購入しやすい価格帯ながら、多機能、高速、高画質を実現、家庭向けや自分用の在宅ワーク、2台目などに最適なEP-813A、EP-713A。 スマホからもサッと印刷ができますし、年賀状や写真などキレイに印刷したいものも期待を裏切ることがないクオリティでしょう。 EP-813Aは前面2段と背面の3way給紙で、手差しの厚紙給紙にも対応。さまざまな用途でプリンターを使う方に最適なモデルですね。 一方、EP-713Aは前面給紙のみですが、使う用紙が限られている方は、こちらのモデルを選ぶことで置き場所の選択肢も増えますよ。コンパクトサイズなため、それほどプリンターを使うことはないけど、無いと不便というユーザーの期待にもしっかり応えてくれるモデルとも言えますね。 どちらも、新たにスクエア用紙に対応しています。 価格はオープンプライスですが、想定市場価格はEP-813Aで2万円台半ば、EP-713Aで1万円台後半くらいでしょうか。 こちらも従来モデルEP-812A、EP-712Aと対応インクも同じでスペックもほぼ変わらないです。 EP-813A、EP-713Aの対応インクはサツマイモシリーズです。 インクのチップスでは既にインクを販売していますので、ご利用くださいね。 EP-813A/EP-713A 互換インクカートリッジはこちら EW-M530F A4サイズ対応のファクス付き複合機で、ビジネスシーンでの活躍も期待できるのがEW-M530F。 こちらは、在宅ワークが増えてプリンターが欲しいという方におすすめのモデルです。プリント、コピー、スキャン、FAXの4役をこなす複合機。今回発表された新プリンターの中で唯一FAX機能付きのモデルとなります。 ADF(オートドキュメントフィーダー)を搭載しているのもポイント。ビジネスシーンでは、大量の書類をスキャンして電子化することもありますよね。1枚1枚、スキャンするのは大変な手間になりますが、ADFがあれば、一気に大量にスキャンが可能です。 ビジネス向けプリンターですが、本体サイズも375×347×230とコンパクトサイズ(ADF機能もつくため高さはでますが、幅・奥行きはカラリオシリーズの新プリンタとほとんど変わりません。)在宅ワークでパソコンの横にも置けそうですね。 年賀状や写真印刷などの普段使いにも対応しているため、在宅ワーク用兼家庭プリンターとしても使えます。 そして、驚きなのは本体価格!エプソンダイレクトショップでの販売価格は、15,500円(税抜)。在宅ワークの皆さまこれは買いだと思いますよ! EW-M530Fに対応するのは、IB10シリーズです。 EW-M530F対応 互換インクカートリッジはこちら ハガキプリンター PF-81 最後にご紹介するのはハガキプリンターです。今年の年賀状はどうしようかな、と、年賀状の印刷の準備を考え始めるこの時期にぴったりのモデルでしょう。 あまりプリンターを生活の中で使わない、という方は、年賀状に特化したハガキプリンターを選ぶのもおすすめ。 厳密にはPF-81-2021で、2021年の年賀状に使いやすい丑年のデザインが多めに収録されています。 キーボードが付属されていますから、パソコン無しで簡単にオリジナルの年賀状の作成が可能です。 このキーボードは「あいうえおキーボード」で、パソコンのキーボード入力が苦手、使ったことがない、という人こそ使いやすいものです。7桁の郵便番号を入力することで、住所が自動表示されるのも手間なし、ミスなしで助かりますよね。 タッチパネルは9.0型と大きいため、小さい文字が見にくい方でも安心。しかもこのサイズは、ハガキを原寸大で表示できるため、実際にどんな風に仕上がるのかイメージしやすくなっています。 このように裏面はもちろん、宛名も簡単作成ができますから年賀状作成の強い味方になること間違いなし! また、別売りの素材集は十二支を収録した永年版で、毎年使うことができますよ。 さらに、スマホの写真を印刷するのも簡単ですから、印刷するのは年賀状とスマホの写真くらい、というユーザーにもぴったりでしょう。 互換カートリッジもチェック! PF-81 互換インクカートリッジはこちら エプソンの新しいプリンター、ぜひチェックして! エプソンから発売される新しいプリンターの使い勝手やインク、特徴、前機種から変更になった点などをご紹介しました。 注目のエコタンク搭載モデルは3種類。そのうち2種類は新開発のClearChrome K2 Plusインクを搭載しています。 顔料ブラックインクが追加されたことで、アート紙での表現も各段に向上しているので、大量印刷とともに写真の質にもこだわりたい、という方は要チェックでしょう。 カートリッジ方式の新商品は、新たにスクエア用紙に対応し、インテリアに馴染むモデルや、購入しやすい価格帯のものなどさまざまです。 また、ビジネスシーンでも活躍しそうなEW-B530Fはファクス機能が搭載されています。ADFも搭載されていることから、大量にスキャンすることが多い方にはもってこいでしょう。 秋発売ということで、注目のハガキプリンターも1機種発売になります。丑年のデザインが多めに含まれているため、年賀状もバッチリ! 印刷するのは、年賀状とスマホの写真くらい、というニーズにマッチするモデルですよ。 さまざまな面がレベルアップしているエプソンの新モデル。 ぜひ、用途に合わせて購入を検討してみてはいかがでしょうか? インクのチップスは、互換インクカートリッジ・互換トナーカートリッジの専門店です。純正品に比べ最大90%OFFでご提供しております。平日15時までのご注文で当日配送。印刷コストの削減に是非ご活用ください。 インク・トナーを探す 【2020年10月】EPSON ビジネス向けインクジェットプリンター4機種 PX-S6710T / PX-M6011F / PX-M6010F / PX-M730F発表! 本当に買うべきオススメの安いプリンター10選!