インクペディア BCI-381とBCI-380、互換インクの発売時期は?(2018.10.30更新) 最新情報⇒2018年10月 BCI-381-380XLシリーズ 販売中!>>くわしくはこちら 目次1 BCI-381、BCI-380の互換インク販売開始予定時期2 BCI-381/BCI-380互換インクの開発状況 BCI-381、BCI-380の互換インク販売開始予定時期 最近、「BCI-381/380の互換インクは?」というお問い合わせを多くいただくようになりました。 BCI-381/380とは、先日発売されたキヤノンのインクジェットプリンタに使用するインクカートリッジの型番です。 6色タイプ(純正型番では BCI-381+380/6MP )と5色タイプ(純正型番では BCI-381+380/5MP )があり、「BCI-381」がカラーの染料インク、「BCI-380」がブラックの顔料インクです。 互換インクが発売される時期というのは実はいろいろでして、純正品の発売とほぼ同時期に発売できてしまうものもあれば、純正品の発売から半年以上の期間を要するものまで、多種多様です。 今回の「BCI-381とBCI-380」について、直近の状況を聞いてみたところ 「未知の世界」 という、SFもどきの回答がございました。 つまり、現時点では残念ながら「BCI-381互換」「BCI-380互換」の発売時期は未定です。 「平均値」では、純正品の発売から互換インクが発売できるまでだいたい4か月程度ですので、暫定的に作成した商品ページには「2018年1月発売予定」と表記しておりますが、あくまで「見込み」です。もっと早くなることも、ずっと遅くなることも、「可能性がある」という状況です。 「いつになるかわからない」と言いながら、「でも日本で一番早く互換インクをお届けする」という自信はございます。 初回入荷を空輸するのはもちろん、いわゆる「機械での大量生産品」の一歩手前の「手作り」に近い生産を提携工場に要請するなど、他の販売店さんにはなかなかマネのできない技がございます。 最新情報⇒2018年10月 BCI-381-380XLシリーズ 販売中!>>くわしくはこちら BCI-381/BCI-380互換インクの開発状況 BCI-381/BCI-380互換インクの開発状況をもう少し詳しくご説明いたします。 互換インクの製造において、「カギ」となるのはICチップの部分です。このICチップの部分が、製造元曰く「BCI-371/370とは世代が違う」とのこと。つまり、今までの機種に使用されていた情報が役に立たないので、時間がかかりそうだ、ということです。 逆に言うと、そこまではすでに解明されている、ということです。 ちなみに、すでにプリンタをお持ちの方はご存知かと思いますが、従来、キヤノンのインクはプリンタにセットすると赤いLEDが点灯していましたが、今回の「BCI-381/380」ではLEDが点灯しなくなりました。 (詳しくは前回の記事をご参照ください) また、先々代の「BCI-351/350」まではあった「残量検知プリズム」は、先代の「BCI-371/370」で廃止になり、今回も復活しませんでした。 つまり、プリンタがインクカートリッジを認識するさまざまな仕組みが、全てICチップに集約されていると思われます。当然、ICチップは複雑になりますし、純正メーカーが保有する特許などの権利を侵害しないように互換ICチップを製造するというのはどんどん難しくなっています。 ちなみに、ICチップ以外の部分に関してはもうだいたい出来上がっています。 インクの「中身」は従来品と同様に、インクのチップスがこだわり抜いた特別仕様を指定しています。インクには日本製の添加物を指定したり(海外製に比べて数倍のお値段です)、製造時に使用する潤滑剤にもプリンタの本体に影響が出ないものを使ってもらったり、こちらも提携工場さんが「そこまでやるの」と言いながらお付き合いしてくれています。 「2018年の年賀状に、インクのチップスのBCI-381/380互換インクを」というご要望にはお応えできなさそうですが、先述の通り、日本で一番早くお届けできるかと思いますので、対応プリンタをお持ちの方は、ぜひこちらの商品ページをブックマークしておいてください。 ※商品ページのお値段は2017年10月時点では暫定価格です。もう少し安くできたらな、と思っています。 これからもインクのチップスをよろしくお願いいたします。 最新情報⇒2018年10月 BCI-381-380XLシリーズ 販売中!>>くわしくはこちら キヤノンの新型インクカートリッジ BCI-381/380 LEDランプ廃止! エプソン 用 EP-50V 対応 SOR 互換インク発売決定!