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堅実なイケメンはモテる。エプソンから、モノクロレーザー4機種発表!
エプソンから、モノクロレーザープリンタの新機種4つが発表されました。
発売は9月7日とのことです。
LP-S380DNの外観はこんな感じ。常識をわきまえたイケメンって感じです。
簡単にスペックを抜き出すとこんな感じです。
実はこの上に、毎分45枚、耐久60万枚の「LP-S440DN」というハイスペックモノクロレーザーが販売されておりますので、その下のお手ごろシリーズということになります。
『お手ごろ』と言いながら、装置寿命は結構長いですし、印刷のスピードもそこそこいい感じ。
プレスリリースを拝読した限りでは、「この子たち華はないけど、きっと人気者になる!」と確信しました。
モノクロレーザープリンタという分野は、派手ではないですが必ず需要がある商品ですので、いろいろな会社から商品が出ています。
代表的な既存商品と、スペックを少し比べてみたいと思います。
まずは、一番お手ごろなエントリーモデル。
今回発売されるエプソンのLP-S180Dと、ブラザーの人気モノクロレーザー、HL-L2360DNを比較してみました。
エプソンの価格は『直営ショップ価格』ですから、すなわち『定価』です。
実勢価格はもっと安くなるかも、という点を考慮すると、装置寿命(耐久枚数)が10万枚と比較的しっかりした作りなので、エプソンのLP-S180Dも悪くなさそうです。
エプソンの方が若干背が高いので、どうしても狭いところで使いたい、という場合はブラザーでしょうか。実際、このタイプは当店の事務所でも使っていますが、机の下に置いている人もいて、使い勝手はいいみたいです。
次に、今回発売される中では一番スペックの高いLP-S380DNと、同等価格のブラザーのHL-L5200DWを見てみましょう。
こちらは機能もサイズもほぼ一緒。
価格も今のところ同じくらいですが、エプソンのLP-S380DNが発売後に値段が下がるとしたら、お買い得になるかもしれません。
気になる消耗品ですが、トナーの対応表は少しややこしいことになっています。
今回発売される、LP-S380DN、LP-S280DN、LP-S180DN/LP-S180Dの4機種のうち、共通で使えるトナーカートリッジは「LPB4T24」のみ。トナーの容量が大きい「LPB4T25」と「LPB4T26」は使用できる機種が限られています。
一番お手ごろなLP-S180DN/Dについては、標準サイズの「LPB4T24」しか使えないという、ちょっと不親切な設計になっています。
こちらのトナーカートリッジにつきましては、将来的には互換トナーのご案内ができるかと思いますが、今のところは全く情報ナシです。
1日も早く「LPB4T24互換トナー」「LPB4T25互換トナー」「LPB4T26互換トナー」がご案内できるよう、スタッフ一同がんばります!
(2018年2月追記)
LPB4T24互換トナー、LPB4T25互換トナー、LPB4T26互換トナー、好評発売中です!