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令和初の年賀状にぴったりのデザインとは?
2020年の年賀状のデザインは、もう決まっていますか?2019年は平成から令和に変わった記念すべき年、そして2020年は東京オリンピックが開催される年として、そんなタイムリーな出来事を年賀状にしたいと考える人は多いでしょう。
年賀状の定番といえば、やはり干支ですね。干支デザインは誰でも親しみやすいものが多く、カジュアルすぎなければ上司やビジネスの取引先への年賀状にも採用しやすいです。ただ、令和初となる年賀状だからこそ、令和という文字を大きくアピールした年賀状にしたくなる気持ちもよくわかります。スポーツ好きならオリンピックらしいデザインに決まり!かもしれません。
そこで今回は、記念すべき令和初、2020年の幕開けにふさわしい、年賀状にぴったりのデザインをご紹介します!
令和のイメージ
新しい元号が「令和」に決まり、それが発表された瞬間は今も記憶に新しいですね。令和という元号は、日本に現存する最古の歌集である万葉集にちなんだものだということは多くの人が知っているでしょう。
では、どのような意味を込めて作られたのか、ご存じでしょうか?令和という元号には、「人々が美しく心を寄せあい、そのなかで文化が生まれ育つ」という意味だそう。この意味を知っておくと、さらに令和という元号が魅力的に思えてきますよね。
さらに、令和という元号へのイメージには、平和を感じる人が多いと言われています。戦争の痛みを知り、和を重んじる文化の根差した日本だからこそ、平和であることが何よりも尊いことが心のなかにあるのでしょうか。近年、各地でおこる自然災害が起こらないという意味も込めて平和とイメージする人が多いのかもしれません。
せっかくなら、令和という文字がデザインされた年賀状にしたい!という人のために、いくつかのデザイン例をピックアップしてご紹介します。
さりげなく「令和」という文字が入っていますね。ぐるんとジャンプする針ネズミの様子が、新年を迎えてウキウキしているようで、元気でかわいい。
お正月を表すモチーフがたくさんデザインされていますね。絵柄に溶け込むように令和二年と書かれています。令和という時代を、おめでたいお正月飾りやアイテムで盛り上げているような印象ですね。
令和初の年賀状ということで、「令和」という文字を大きく出したい!という人にぴったりのデザインもあります。さりげなく、2020年の干支である子(ねずみ)の文字が2020の数字のなかに入っているのもポイント。
今年流行のもの
いつか忘れられるかもしれない、2019年に巻き起こったブームをとりあげて年賀状のデザインにしても良いですね。もし、自分自身が夢中になったものなら、相手によってはメッセージの内容も面白く書けそう。
タピオカドリンク
若い女性を中心に圧倒的なブームを巻き起こしているタピオカ。「タピる」という言葉まで全国で知られるようになり、あちこちに専門店がオープンしています。このタピオカブームは2020年を迎えてもしばらく続くと言われていますから、多くの人が現在もハマっている途中なのではないでしょうか。
ありきたりなデザインではなくて、流行にのったデザインが良い!という個性派さんは、思いきって好きなものを印刷してしまっても良いでしょう。全面にレイアウトしても良いし、ワンポイントとして配置しても面白いですね。一緒にタピオカを飲む間柄の親しい友人には、「今年も一緒にタピろうね!」などのメッセージを入れても。
東京2020オリンピック
オリンピック自国開催が決まってからというものの、なにかと話題にのぼるほど、オリンピックを心待ちにしている人が多いですよね。2019年は観戦チケットの抽選が行われ、その結果でも盛り上がりました。いよいよ開催が迫ってくるなか、お正月は「とうとうオリンピックの年がやってきた!」という気持ちで過ごす人も多そう。
いろんな国の国旗と競技がデザインされていますね。会場で見ることができない人も、なんだかワクワクしそうな年賀状になりそうです。
ちなみに、年賀はがきの中には枚数限定ではありますがオリンピックデザインのものもあります。キャラクターがプリントされているものや、東京2020オリンピックのエンブレムが切手の下の部分にプリントされているものなどがあります。
まとめ
今回は、令和初の年賀状におすすめなデザインをご紹介しました。自分の趣味や流行にちなんだデザインは、特に親しい友人などに送るものとして使いやすいです。多くの人は、ビジネス用とプライベート用との2種類のデザインを用いて年賀状を準備する傾向にあるため、社会人でも思いっきり遊び心を感じる年賀状を作ってみても良いかもしれませんね。
もちろん、上司や取引先の人、目上の人への年賀状はきちんとマナーを守って相応しいデザインを選ぶことをおすすめしますが、いつもコミュニケーションをとっている友人には、「また今年も一緒に遊ぼうね」「今度はどこに行こうか?楽しみにしているよ」などのポジティブなメッセージを添えて、流行にのったデザインもおすすめです。

文字には、様々な書体がありますね。明朝やゴシックは普段からよく目にする書体ですが、実は他にもたくさんあります。そこで今回は、年賀状の宛名やメッセージにふさわしい、おすすめのフォントを一緒に見ていきましょう!