インクペディア ブラザーが2017年6月モデルの新型トナーカートリッジ、TN-493、TN-491シリーズ発表! こんにちは!ブラザーの新型トナーカートリッジが発表されました!カラー4色です。 大容量がTN-493、通常容量がTN-491です。新型のA4レーザープリンタおよび複合機「JUSTIO」向けです。 ? トナーとドラムの型番表を整理したのでこちらを御覧ください。 ? シリーズ 容量 色 トナー型番 JANコード 印刷枚数 想定価格 対応プリンタ トナー TN-493 大容量 シアン TN-493C 4977766773232 4,000枚 18,360円 HL-L8360CDW (63,180円) HL-L9310CDW (115,020円) MFC-L8610CDW (89,100円) MFC-L9570CDW (166,860円) 大容量 マゼンタ TN-493M 4977766773249 4,000枚 18,360円 大容量 イエロー TN-493Y 4977766773256 4,000枚 18,360円 大容量 ブラック TN-493BK 4977766773225 4,500枚 9,180円 大容量 4色セット ― ― ― 64,260円 TN-491 通常 イエロー TN-491C 4977766773195 1,800枚 10,260円 通常 マゼンタ TN-491M 4977766773201 1,800枚 10,260円 通常 シアン TN-491Y 4977766773218 1,800枚 10,260円 通常 ブラック TN-491BK 4977766773188 3,000枚 8,640円 通常 4色セット ― ― ― 39,420円 ドラム DR-491 ― 4色一体 DR-491CL 4977766773195 30,000枚 19,440円 このシリーズ、ドラムは四色一体ですが、トナーカートリッジは4色がそれぞれ独立しているので、交換はなくなった色だけ。まあインクカートリッジでは最近当たり前ですけどね。すごいのは、カラートナーが切れても、モノクロ印刷は黒だけ残っていればOK、というところ。つまりモノクロプリンターとして使用することも出来るんですね。経済的! ? またトナーセーブ機能もあります。プリンタードライバーからON、OFF可能とのことです。試し刷りとか、社内資料とか、クオリティーが低くてもよい印刷物の場合は、トナーセーブモードで印刷するといいかも。またトナー残量が少なくなって来たときに、セーブモードで寿命を延長する(品質を犠牲にして)、なんて使い方も出来るね。 ? さて単機能のプリンターは、安いほうが「HL-L8360CDW」で参考価格63,180円(税込み)です。実際に販売されるときはさらに安くなることが考えられます。印刷速度はカラー、モノクロどちらも片面30枚/分、両面14ページ/分ですから、相当な高速機です。なかなかお得だと思います。 ? 上位機の「HL-L9310CDW」は、参考価格115,020円。価格は高いのですが、安いほうの「HL-L8360CDW」と比較しても、あまり差がない。大きな差は内蔵メモリで、高いほうの「HL-L9310CDW」は1G。安いほうの「HL-L8360CDW」は512MB。使い方にもよるでしょうか、安い方で十分でしょう。 ? 一方複合機のほうは、安いほうの「MFC-L8610CDW」が参考価格89,100円。高いほうの「MFC-L9570CDW」が166,860円。どちらも、プリンタ、コピー、スキャン、ファクス機能がそろった理想的なA4カラーレーザー複合機です。このふたつの機種の差で、結構大きいのは「自動両面スキャン」機能でしょうかね。せっかく良い複合機を買うんだから、両面スキャンはちょっと欲しいかな。あとは用紙数、ディスプレイの大きさ、など違いますが、ここは妥協できるでしょう、使い方にもよるけど。 ランニングコストは、純正トナーカートリッジを使用した場合、A4モノクロで約2.5円、A4カラーで約15.3円。まあまあ安いです。しかし安価な互換トナーや再生トナーを使用すれば、もっと安くなります。この半額以下にはしたい。 本体と純正トナー、純正ドラムの発売が6月下旬の予定ですから、僕らの互換トナーの開発が完成して、実際に発売されるまでには、そこから最低でも2か月はかかると思います。できるだけ早く安価な互換品、または再生品を販売できるよう、がんばります! エプソンが2017年5月モデルの新型インクカートリッジ、IC86シリーズ、IC84シリーズ発表! ビジネスインクジェットの「ビジネス」って?