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プリズムが搭載された、IC70とIC69シリーズ

プリズムが搭載された、IC70とIC69シリーズ




さて前回はIC50/IC46チップについて説明しましたが、昨年9月20日に販売されたエプソンの最新ラインナップ、IC70シリーズのカートリッジを使用するプリンタ(EP-805AやEP-905A等)、またIC69を使用するタイプのプリンタについて説明したいと思います。

IC70のプリズム写真ここでは前回説明したIC50/IC46のチップによる残量モニターセンサーは無くなりました!やはりあの仕組みはよく無かったんだと思います。
しかしカートリッジの内部のインク残量を測る新しい仕組みとして、カートリッジに三角プリズムが搭載されています。

これはもともとキヤノンさんの特許だったのですが、特許期限が切れたためエプソンさんも搭載することにした模様です。


この三角プリズムの仕組みは簡単で、プリンタ側からレーザーで光線がプリズム部分に常に当たっており、カートリッジ内部のインク残量があるときには光線がカートリッジ内部に分散されて、光線が戻ってこない。インク残量がなくなると、プリズムで光線が反射し、プリンタ側に戻って来ます。その光線を検知すると言う仕組みです。
プリズム解説

プリンターのセンサーと発光体部分
実際にプリンター本体(写真はEP-775A)を見てみると、中央部分に発光部とセンサーが見えます。
6色全部に同時に光を当てるのではなく、ひとつひとつ当てる仕組みですので、発光部とセンサーが1セットだけ設置されています。


ただしこの仕組みも、ICチップのカウンタが十分に機能していれば、なくてもOKな仕組みですので、当社で販売しているIC69互換カートリッジ、およびIC70L互換カートリッジには、このプリズムは搭載されていません。今のところ。

もちろん万が一、現状のモデルで不良が発生する場合には、すぐにプリズム搭載に切り替えます。しかし今のところプリズムに起因する不良は発生していません。

MCU(MicroController Unit)マイクロプロセッサなおIC69およびIC70に関しては、現在ICチップのさらなるバージョンアップも検討中です、というよりも絶対バージョンアップが必要です。
というのは現状当社のIC69およびIC70のICチップは、いわゆるMCU(MicroController Unit)です。マイクロプロセッサベースのコントローラICなので、現行の純正品チップの信号を単純かつ模擬的に真似しているだけ。安定性が若干劣ります。

今後はちゃんとしたAISC(エーシック)回路のICチップに切り替えて、純正品と同様の安定性を確保する必要があります。AISCタイプの新型チップで出荷出来るのは、おそらく桜が咲く頃、いや散る頃になるでしょうか。3月末が目標です。またお知らせします。


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